自動車の座席や窓に使用されている、小型モーターの主軸(シャフト)は、一般的に棒綱より切削、機械加工で製造されています。この生産方法での問題は、材料の歩留まりが悪いこと、生産性も良くないこと。
そこで、大洋ナットは冷間鍛造技術を高度化したネットシェイプ鍛造により、材料の100%化と、生産性の向上を目指し、これにより歩留まり率の向上と コストの低減を実現しました。材料を削らない製造方法であるため、削り屑などの破棄物がほぼ100%軽減されるため、環境に配慮した製造方法でもあります。
※新工法高度冷間圧造技術資料ダウンロード